最近、
断捨離
というのを知り、片づけとか収納についての本を読んでいました。
そのなかで、「
頭のよい子が育つ片づけ術
」という本が良かったので、ご紹介します。
著者は、
飯田久恵さん。テレビで見たことがある方でした。
片づけで頭がよくなるの?と思ってしまいますが、片づけによって、成績や仕事能力、自己管理力が高くなり、有意義に人生の時間が使えるようになるとしています。これは、子供に限らず、大人にも当てはまります。
ちなみに、「
頭のいい子
」から始まる書名の本って、世の中にたくさんあるのですよね(笑)
私も何冊か読んだことあるけど、書名に「頭がいい子」がつくと本売れるのかしら?
それはさておき、本を読むと、収納、片づけについて、ちゃんと考えたことがないことに気が付きます。
そもそも、収納とは何かというと、、
収納=指定席を作ること。これに対し、片づけは、
片づけ=指定席に戻すこと。収納と片づけはセットになっているのですね。
収納の目的は、
出して→使って→戻すをスムーズにするため、です。私は、しまうということしか頭になかったような気がします。
良い収納とは、与えられた条件のなかで、いちばん早く、労力を使わないで出し入れできること、とのことです。
その指針として、収納指数=歩数+アクション数が少ないことを目指します。
本を読みながら、そのまま、記憶の収納にも当てはまるのではないかと思ってしまいました。
例えば、メモを取る時、一番早く、労力を使わない方法で行う。
メモをして、後で活用することに意義があり、また元に戻しておくというように。
手書きでメモするのと、iPhoneでfasteverなどでメモするのと、ボイスメモするのと、どれが一番早く労力を使わないか、収納指数が少ないか考えてしまいました。
そう思いながら読むと、以下の「ものが片づく5つのステップ」というのも、Evernote活用5ステップに読めてしまいました(笑)
PCのファイルフォルダやDropboxにも応用できます。
モノが片づく5つのステップ
ステップ1 モノを持つ基準を自覚する
ステップ2 いらないモノを処分する
ステップ3 置き場所を決める
ステップ4 入れ方を決める
ステップ5 快適収納を維持する
↓
Evernote活用5つのステップ
ステップ1 Evernoteに入れる基準を自覚する
ステップ2 いらないノートを処分する
ステップ3 ノート置き場所を決める(ノートブック)
ステップ4 入れ方を決める(タグ付け)
ステップ5 快適収納を維持する
息子が、来年小学生になるのですが、子供部屋に必要な収納
についての記述が参考になりました。
以下の収納が必要で、購入の順番など詳細に解説があります。
・本棚 奥行き30センチ
・棚の家具 奥行き40センチ
・学習机
・ベッド または押入れ
・洋ダンス またはクローゼット
・引き出し
「
片づけの習慣は子供への贈り物」とのこと、少し意識して取り組んでみたいと思います。
頭のよい子が育つ片づけ術飯田 久恵
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posted by ホッシーナ at 06:27
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