Iさんは100kmマラソンを主催しているなど、すごいランナーの皆さんで、普通に100km超のレース経験がある方ばかりでした。
(新丸ビルのランステBike&Run)
私のレース経験は、フルマラソン1回、ハーフマラソン3回です。
前から気になっていたのですが、長距離を走っている方にとっては、フルマラソンなんて取るに足らないのでは?と思っていました。
私は、最初のハーフマラソンで、18kmくらいから辛くてたまらなかったのですが、その次のフルマラソンの時は、18kmも21kmも全くなんともなかったのです。
ハーフの距離は、ただの通過点という感じで、淡々と走り過ごしたのです。自分でもびっくりしましたけど。
フルマラソンで本当に辛くなったのは39km地点です。
ならば、100km走っている方にとっては、フルマラソンなんて半分にも満たないわけですから、「なんてことないのかな」と思って伺ったところ、「なんてことはある」そうです(笑)
100km走るってどんな感じかというと、90kmくらいになると楽(!)になるそうです。
それは、後10kmだけで、もう走らなくていいという安堵感からくるもの。
あとは、ひたすら涙が出てくるという話もありました。いままでのいろんなことや家族に感謝して、涙が溢れてきたそうです。
どんな距離でも、レースの最後の部分(1割くらい?)がしんどかったり、いろんな感情が噴き出すところなのかなと思ったりしました。
途中もそれは大変だとは思うのですが、それなりにやり過ごすことができそうな気がします。
レースに限らず、人生においても、遠くに目標をおいておいたら、途中は、比較的簡単に通り過ぎることができるような気がするのですが、どうでしょうか?
そして、目標達成の後にはご褒美を準備♪
昨日は、「キリン一番搾りフローズン」をニンジンに走りましたよー。ご褒美大事です。
Nさんは、レースの翌日をお休みにして、温泉でのんびりというふうにしているそうです。
そういう走り方いいですよね。
目標を遠くにおいて、ステキなご褒美を用意したら、力まずに前進することができるかもしれないと思った皇居ランでした。
ご褒美フローズン。おいしかったぁ〜。
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タグ:マラソン