いつも子供に「早く寝なさい!」と言うのだけど、昨日は「いつも早く寝てくれてありがとう」と言ってみたら、すごく嬉しそうにニコニコしてた。ありがとう作戦続けてみようか。
最近読んだ瞑想LIFEという本の中で、ありがとうという言葉について書かれていました。
嫌なことや辛いことがあったら、できるだけ早く『ありがとう』と言うこと。ありがとうを発すると不幸の連鎖を断ち切り、ベストな方向に流れを変えることができる。
自分が発した言葉は、聴覚として潜在意識にアクセスしやすい。(略)鏡を見ながら、『○○が実現しました。感謝します。』(五日市剛さん)
五日市さんは、どん底の状態から、「ありがとう、感謝します」と言うことを癖付けすることによって、人生が切り開かれていったそうです。
「ありがとう」という言葉の力については、いろいろ言われていますが、パッと思い出すのは、キレイな言葉をかけた水はキレイに結晶するという話です。
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Wikipedia「水からの伝言」より
「結晶を作る際に「ありがとう」や「平和」など「よい言葉」をかけると美しい雪花状の結晶ができて、「ばかやろう」や「戦争」など「悪い言葉」をかけると汚い結晶ができる」
感情を持たないであろう水でさえ、きれいな声かけできれいになるのだったら、人間ならなおさらといえそうです。
私は、毎日毎日、子供に「早く寝なさいっ!!!」と言っているわけですが、そう言ったところで全く効き目はなく、ママうるさい!と思われるだけなのです。
ふと、嫌なときに「ありがとう」と言うことを思い出し、ちょっと嫌味かも?と躊躇しつつ、「いつも早く寝てくれてありがとう」と言ってみたのです。
そしたら、予想外の満面の笑みで、こちらも驚きました。(うちの子には、嫌味という概念は、まだないらしい)
「ありがとう」という言葉の力を強く感じました。
結局、早くは寝られなかったのですが(汗)、それでも、子供の笑顔を見られて、私も幸せな気分になりました。
結果が同じなら、「ありがとう」というほうがいいですね。お互いのHappy度は、格段にアップします。
「ありがとう」と声かけしていたら、そのうち早く寝るかもしれない?です。
日常生活の中で、ちょっと嫌だなと思う時に、あえて「ありがとう」と言ってみると効果あるかもしれません。言うだけタダですし。
ちなみに、私は「ありがとう」という言葉を念ずるのではなく、声に出して言うようにしようと心がけ、Streaksでチェックしています。
結果はこの通り。一日に一度も「ありがとう」と言わない日もあるのです。
我ながら、なんて寂しい人生だと思ってしまいます。
日常生活の中で、有難いことはたくさんあるはず。ちゃんと気づいて、言葉に出して感謝するようにしたいです。
五日市さんの本。「ありがとう、感謝します」という言葉の効力について書かれています。
水の結晶の写真集
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