有名人ってどうなの?というミーハー根性からです(笑)
笑える帯
まず、驚いたのは、勝間さんはマスコミに取り上げられて有名人になった人だと思っていたのですが、そうではなくて、自分で「有名人になる」ビジネスとしてしかけていったということです。
人生のミッションに向けて独立してはじめた金融のビジネスに敗れた、というのがそもそものきっかけで、事務所の運営と社員の雇用、家族の扶養、そして当初目指していたそのミッションを実現するために、なんらかのビジネスに挑戦しなければならなかった。そのときに選んだのが、「有名人になる」というビジネスだったといいます。
芸能人だとそういうことがあるのかもしれないですけど、文化人として「有名人になる」というビジネスをしかけていくというのは面白い。そんなことができるの?と思うけれど、できるんですよ!ということをいかにも勝間さん風に理路整然と説明されています。
なんども出てきて印象的だったのは、「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」の精神。結果が出るまでやるという強い姿勢を感じます。これは「有名人になる」ビジネスに限らず、通常のビジネス、日常生活にもいえること。でも、なかなか、ここまで徹底しては出来ていないのではないかと思います。また、一度きりの人生、恥かいてなんぼといっています。潔い。
結局、「有名人になる」というのは、自分のリミッターを外す作業に近いといいます。一人ひとりそれぞれ、自分はこれくらいという限界を勝手に設けてしまって、そのなかでできることをやろうとしてしまう。ところが、有名人になるためには自分からあえてそのリミッターを外す方法を試行錯誤していかなければなりません。ちょっとやそっとのことではなかなかなれないからですとのことです。
有名人になるということのメリット、デメリットから、有名人としてのブームが終わる時までを冷静に書き記してあり、通常では知ることができない世界を垣間見ることができる貴重な本だと思います。自分の知り得ない世界を知ることができるのは楽しい。
自虐的な記述も多々あり、妙に勝間さんに親しみがわいてしまいました。
自分の知り得ない世界を知るということでは、この本も面白そう。
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タグ:勝間和代






