この本では、真似をすることでプロフェッショナルを育てることを書いています。
「一流のビジネスマンの真似をしているといつの間にか成功できる!」とのことです。
日本マクドナルドの藤田田氏も、人材育成の方法について一番いいのは、マネをさせることと言っているそうです。私も、東京ライフハック研究会で美崎栄一郎さんに、「サラリーマンをしながら、どうやったら次々に本を出すことができるのですか?」とお聞きしたら、「一から自分でやろうとしないほうがいいよ、うまくいっている人の真似をするようにしたほうがいい」と言われたのが、ものすごく印象に残っています。
本書では、ビジネスを3つのフレームワークに分類しています。「行動フレームワーク」、「思考フレームワーク」、「精神フレームワーク」の3つです。
「行動フレームワーク」は、マニュアルのようなもの、限定的ですが、すぐに使うことができ、結果を出すことが出来ます。結果を出す人は、まず行動します。具体的な第一歩を踏み出す手段を提供してくれる「行動フレームワーク」は、使いようによっては極めて強力なツールなのです。この行動を通じて得た知識や経験によって目線が上がり、だんだん自分なりの哲学を確立していくといいます。
私たちがプロフェッショナルになりたいという場合、マクドナルドのようなマニュアルは用意されていない場合が多いかと思うので、手っ取り早い方法は書籍でしょうか。その道のエキスパートの書かれた本から学ぶのがよいと思います。
「思考フレームワーク」は、物事を考える時の方法論で、そのまま当てはめて使えるスキルに近いものから、抽象度の高い論理思考や仮説思考、問題解決手法のようなものまであります。思考フレームワークは、使うには練習が必要ですが、目を向けるようにすることで、応用力を身につける事ができるようになります。
「精神のフレームワーク」は、何のために生きるのかという人生の目的や使命感のようなもの。行動フレームワークや思考フレームワークが、テクニックを中心にした術に近いものだとすれば、「精神フレームワーク」はその人生を表す「道 WAY」に当たります。
行動、思考、精神のフレームワークは、すべて揃って本当の価値を発揮します。
この3つのフレームワークを意識し、以下のステップでプロフェッショナルになることが出来るといいます。
@師匠を見つける
Aすべてを受け入れる覚悟をする
Bインフラを変える
Cできるだけそのままマネしてみる
自分の師匠となる人を見つけ、真似をし、行動することによって、自分の血肉になるまで吸収することで、プロフェッショナルになることができるのだと思います。
「行動フレームワーク」レベルのみでなく、その行動の元となる「思考フレームワーク」「精神フレームワーク」のレベルまで真似をすることを意識することで、より効率的にプロフェッショナルになることができるのではないでしょうか。
RSS登録はこちらから
タグ:プロフェッショナル





