2011年09月23日

【育児ハック】子供のことを無理なくほめるコツ(子供以外にも応用可)


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「ほめて伸ばす」とはよく言われることです。だけど、なかなかほめることができなくて、ついガミガミ言ってしまいます。

ある時、息子に「どうして他のうちのママは優しいのに、うちのママだけ、ガミガミガミガミガミガミ言ってばっかりなの?」と真顔で聞かれました(笑)

「それは、キミに怒られる理由があるからでしょ!どうしてか自分で考えてみなさーい!」と言いたいところですが、またガミガミループに入りそうなので、こういう時は「他のママは優しいんだー、ふーん、ママがガミガミで嫌なんだね」と気持ちを汲み上げるにとどめておきます。



さて、そんな私ですが、意識して子供をほめようと努めています。実は、子供をほめる時に使う技があります。

それは、この子は自分の子ではなくて、○○くん(お友達、誰でもいい)と思い込むのです。

そうすると、あら不思議。子供に対しては注意したり怒ったりすることでも、他人と思うと、ほめられてしまうのです。


例えば、宿題の漢字の書き取りで、ものすごく汚い字で書きなぐっているのを発見する。

自分の子の場合 →「なんてきたない字で書いているの!!これじゃ、読めないじゃないの!全部消して、書き直しなさい!!」

お友達の場合 →「ま〜、ダイナミックな字を書くのねー、芸術的ねー、武田双雲になれちゃうんじゃない?かっこいい!」

我ながら二重人格?と思いますが、こんなに対応が違ってくるのです。(私だけかな?ひょっとして)


同じ行動に対しても、自分の子とお友達では、反応が変わるのは面白い。
自分の子供に対して厳しくなるのは、自分の子供に対する期待が高いからでしょう。


漢字の書き取りの場合、子供に期待するのは「漢字を習得する」ことです。漢字を書くのって楽しい♪と思ってもらえれば、こっちのもの。どちらの対応が、子供を漢字好きにすることが出来るでしょう?

きたない字のままでも困るので、「枠の中に納まるように書くと、もっとかっこいいよ」などのフォローを忘れずに。


身内に対しては、どうしても厳しくなりがち。子供に限らず、ご主人、奥さん、親兄弟に対して、腹立たしいと思った時、一呼吸おいて、この人は、○○ちゃん、□□さんちのパパ、ママとか、余所の人に置き換えてみると、意外な言葉が浮かんで、そこまでめくじら立てることでもないか、っと思えます。お試しあれ。


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ほんとうにステキな本。大好きです。
「しょぼん」「書本」美しく、深い書道の本。





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posted by ホッシーナ at 11:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライフハック女子部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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