8月に東京マラソンに応募してから走り出して、4ヶ月。最長13kmしか走ったことがないので、ハーフ完走できるのか心配でしたが、完走しちゃいました。
始めてのレースでいろいろ思ったことを書いておきます。
・初めてのことって楽しい。
いろいろ勝手が分からないんだけど、いちいち、へー!ほー!と新鮮でした。
例えば、こんなこと。
・家からウェア着てきてOKっぽい。
・食べ物とか、サングラスとかグッズの屋台が出ている。(私の場合)走り終わってから、屋台を見る余裕はないから、走る前にしたほうがいい。
・荷物は、大きなビニール袋に詰めて、荷物置き場に置いておく。貴重品は、エントリーはがきと共に預ける。
・スタート前のトイレの待ち行列が半端ではない。後から猛スピードで走ってきた人達はトイレでスタートが遅れた人ではないかと想像。
・ウォーミングアップで、トラックを走っている人が多数。
・スタートラインには、想定タイム順に並ぶ。1時間半以内、2時間以内、2時間以上とか。
・先頭の人を先導するのは、「先頭」と書いたベストを着た自転車に乗った人。最後尾は、「最後尾」というベストを着おじいさんが、歩いていた。21キロ歩くのも大変だ。
・先頭集団は、ランニング短パンという、いかにもマラソンランナーな格好。
・給水の水は、紙コップの半分くらいしか入っていない。(たくさん入ってたら、こぼすもんね)
・走りながらコップの水を飲むのは、すごーく難しい。
・折り返し地点で和太鼓演奏してた。
・汗が塩になって、ジョリジョリする。
・とにかく、東ラ研ラン仲間がいて心強かった。
ハーフマラソンにエントリーしたのは、東京ライフハック研究会の東京マラソンに申し込んだメンバーで、フルマラソンの前にハーフ走っておいたほうがいいという理由からです。現地には、ベックさん(@beck1240)、タローさん(@taro_ogata)がいらして本当に心強かったです。立さん(@ttachi)は、初めてお会いしました。ベテランの風格漂ってました。
スタートラインでは、心優しいベックさんが、一緒に想定タイム「2時間以上」のところに並んで下さり、ベックさんのEvernote本
今回のコースは、折り返して、来た道を引き返すのですが、反対側を最初にタローさん、次に立さんが走っているのを発見!ハイタッチして、元気もらいました。
・ウルウルした。
完走できたら泣いちゃったりするかもとかも思ったりもしてたのですが、既にスタート時点で、ウルウルしました。ランニングブームとはいえ、21キロも走るのって大変なことだと思うんだけど、スタートと同時にこんなに大勢の人が前に向かって走り出す姿ってすごい!と思ったら、ウルウル。スタート1メートルで泣いてる場合じゃないと気を取り直して、スタコラ。
走り出して40分くらいで、反対側を先頭集団が走ってきて、あまりの速さと、無駄のない体つきの美しさと、全然辛そうな顔をしていない、むしろ気持ちよさそうに走っているように見えたことに感動。そして、かなり早いほうに、伴走者を伴って走っている方がいて、練習も大変だろうにこんなに早く走れるようになるまでの道のりって。。。とか思ったら、ウルウル。
完走した後ですが、シューズに付けたチップを返さなくちゃいけなくて、今座り込んだら立てない気がする、かといって中腰でチップを外せるとも思えない、どうすりゃいいんだぁー(汗)とアワアワしてて、泣いている暇は全くなかったです。そうこうしているうちに、タローさんが捜索して見つけて下さり、「次は、あそこで完走証を受け取って」とか教えていただき助かりました。
・未知の世界に突入した。
これまで最長13キロしか走ったことがなくて、それも信号で止まったのをラッキーと休み休み走っているので、継続して21キロを走るというのは未知の世界でした。
15キロに来て、おお、記録更新と思った後、18キロくらいで手がしびれているのに気づきました。さっき、タローさんと立さんとハイタッチした時のしびれがまだ残っている?と思ったら、左手も、両足もしっかりしびれてました。
そこからは、手足の感覚があまりないまま、走りました。フォームもなんだか、よく分からなくなってきたのが正直なところ。とりあえず、「手を振って、腹筋立てて、骨盤前に」と思いながら。
あとは、「私の身方は慣性の法則。止まらなければ、ゴールできるはず」とか、「陣痛30時間(息子の出産時)とどっちが辛いかといったら、これは全然辛いうちには入らない」とか、自分でも訳の分からない自己励ましをしつつ、完走。
目標は、制限時間の2時間半以内(キロ7分ペース)で完走することだったのですが、2時間10分という予想以上のタイムで完走できました。Runkeeperによると、キロ6分を切っていた時もあったみたいで、自分でも驚き。雰囲気に飲まれやすいタイプというか、周りのペースに合わせて走れて良かったです。
これからは、2月の東京マラソンに向けて、トレーニングします。
今回の2倍走ると思うとクラクラするけど、東京マラソンは、都内を走るので楽しみ。
今回、Runkeeper Proが、ペースを教えてくれたのが、大きな支えでした。

RunKeeper Pro 2.3.6.0(iOS 4.0 テスト済み)(¥1,200) for iPhone
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カテゴリ: 健康&フィットネス
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自己設定が7分ペースだったので、最初を除き、いつも、You are ahead of your target pace!と言ってくれて、イケてる、イケてる!という気になれたのが良かったです。
Runkeeper 私のLOG
立さんのサイト
第4回いたばしリバーサイドハーフマラソンをiPhoneとともに無事完走しました! [Runnin' Higher] [iPhone]
【編集後記】
帰宅すると息子が、「ママ、何番でゴールしたの?」としつこく聞いてきて、「マラソンに何番とか、ないの」と言ったのですが、何番とかありました(笑)
男女別総合190位。「190番」と答えると、「おっそ!(遅)」
今回は子供達は見に来なかったけど、東京マラソンは、応援に来てもらおうと思います!
【追記】ペースの表記が間違っていたので修正しました。
関連エントリ
・ライフハック女子のビックチャレンジ 『東京マラソン』
・負荷をかけて時間密度を高める 『マラソンは毎日走っても完走できない』


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タグ:マラソン ランニング
やっぱりランニング始めてよかた〜♪
ホッシーナさんに東京マラソンを誘ってもらったおかげです! どうもありがとう!!
3月の表参道ランにむけて、がんばりまーす (*^〜^*)
表参道は、都心を走りたい派には、もってこいのレースですよね!楽しみです!
http://eniac3.com/