ちいさきものは、みなうつくし。 清少納言
小さいものは、全てかわいいというのは、清少納言の時代も今も変わりはありません。
私は本好きですが、小さい本(豆本)大好きです!
子供が小さい時(今も小さいといえば小さいのですが)、よく豆本を持ってでかけていました。
それが、最近はiPhoneの絵本アプリに変わりつつあります。
うちの豆本達。ぞうさんの巾着袋に入れてます。
右側のメイシーちゃんぬいぐるみは、リュックの部分が本になっています。かわいいでしょ。
最近、我が家に仲間入りした豆本があります。
かいじゅうたちのいるところの作者センダックの豆本。
娘がセンダック大好きなので、オアゾ丸善で発見し即買いしました。
「アメリカワニです、こんにちは」「ジョニーのかぞえうた」「チキンスープ・ライスいり」ピエールとライオン」の4冊がセットになっています。
「アメリカワニです、こんにちは」はアルファベットの本です。この本に触発され、先月のGTDセミナーでいただいたモレスキンで、Picture Dictionaryを作ってみました。
中表紙、見開き1ページ開けて、見開きアルファベット26文字で、ぴったりのページ数でした。
何の下書きもなく、ボールペンで、大文字と小文字のアルファベットと、その文字で始まる単語の絵を描きました。私の所要時間は、スキマ時間で計3時間程でした。
自分達で手を動かすことで、英単語も身につくかなという狙いもあり、「後は、二人で色塗って」と子供達に渡し、好きに塗らせました。
絵が下手=味があると思ってください。
予想外に子供にとっては作業が細かかったのか、色がはみ出したりしているのも、ご愛嬌。
娘に塗らせると何でもピンクにしちゃったり、
息子が塗ると、娘が「Dogはそんな色じゃないー!」と怒り、私が「Dogじゃなくて、Camelなんですが。。。」とか、
「Xが少ない!」とか突っ込まれたり。
オリジナル豆本作り。思いの外、楽しいです。
子供達は、結構気に入っているみたいで、まるでパラパラ漫画か、フォトリーディングのようにペラペラペラペラめくって見ています。
さすがモレスキン!紙が上質で、何よりも表紙が頑丈なので、子供達にかなり酷使されても、びくともしていないのには驚きました。
内容は、アルファベットでなくても、あっちゃんあがつく―たべものあいうえお風に、ひらがな五十音で辞書つくったり、カタカナが苦手な子には、カタカナ辞書を作ったり、いろいろアイディアが広がります。
豆本作りに最適な無地のヴォラン プレーンノートXSは、色も多種あるので、緑は植物図鑑、青は魚図鑑、黒はことわざ・四字熟語、赤・ピンクセットは、秘密の交換日記とか、色にあわせて内容を考えてみると楽しい!
うちは下書きはママ担当、色塗り子供担当でしたが、小学生ならば、自分で全部作ることができるのではないかと思います。夏休みの自由製作にいかがでしょうか?
ちなみに、センダックの豆本ですが、私が買ったのは日本語版ですが、英語版もあります。英語版のほうが1000円ほど安いです。
しっかりしたケースに入っていて、本もハードカバーと同じ作りなので、贈り物にも最適だと思います。
ちいさなちいさなえほんばこ 4冊セット
モーリス・センダック 神宮 輝夫
冨山房 1981-12-01
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Nutshell Library (Caldecott Collection) Maurice Sendak HarperCollins 1962-10-10 売り上げランキング : 23184 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【編集後記】
本日は、名言コツコツ風書き出しにしてみました。
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やっぱり。真似された、と思いました〜(笑)
「モレスキン豆本」のアイデア、とっても素敵ですね〜。手作りだから世界に一冊だし、愛着度が段違いですよね。
私も真似したくなってきた (*^〜^*)
ネタのストック、課題です。
豆本楽しいですよ〜♪