小笹芳央さんは、こんな方。
株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役社長
1961年大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、(株)リクルート入社。2000年、(株)リンクアンドモチベーションを設立、同社代表取締役社長就任。気鋭の企業変革コンサルタントとして注目を集め、グループの代表として経営に携わる一方、講演会やテレビ出演(フジテレビ系列「とくダネ!」レギュラーコメンテーター他)などで活躍。同社は設立8年で東証一部に上場、モチベーションエンジニアリングという独自の技術で幅広い業界からその実効性が支持され、設立以来急成長を遂げている。
Forbesアジア主催、Asia's 200 Best Under A Billion(2009年)、企業家ネットワーク及び経済誌(企業化倶楽部)主催、第10回年間優秀企業家賞(2008年)受賞。
主な著書に「自分は評価されていないと思ったら読む本」「会社の品格
」「モチベーション・マネジメント
」「モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則 (PHPビジネス新書)
」など多数。
最新刊のこちらの本。
他の方に差し上げずらい書名とおっしゃっていて笑えた。確かにその通り。

さて、「仕事の哲学」の内容ですが、皆さん、括弧に入る言葉は何だと思いますか?
仕事の報酬は、( )である。
給料?
評価?
いえいえ、解答はこちら。
仕事の報酬は、( 仕事 )である。
仕事をしっかりやっていれば、仕事が仕事を呼んでくるということ。
試される → 任される → 託される というサイクルが回って、
どんどん仕事が舞い込んでくる状態になるということでした。
おっしゃる通りですね。
最近、自分探しという言葉があるけれど、「自分探し」ではなくて、「自分作り」をしなければいけない。
×自分探し
○自分作り
再び質問。括弧の中には何が入るでしょう?
( )にエネルギーを注ぐ。
なんだと思いますか?
( 変えられること )にエネルギーを注ぐ。
具体的には、
変えられること 変えられないこと
思考、行動 ⇔ 感情
自分 ⇔ 他人
未来 ⇔ 過去
確かにそうですね。
ちょっと壁にぶち当たった時に、これは変えられることなのか、変えられないことなのか考え、変えられないことだったら、変えられることにフォーカスする習慣をつけられるといいですね。
負の感情に惑わされることなく、次のアクションを遅れさせない。
思考の切り替えって大事だと思います。
他人を変えたければ、自分が変わる。
自分が変われば、他人も変わっていく。組織の中で、変化の連鎖反応が起きていくそう。
非常にためになるお話で、かつ、観客を巻き込んでいく上手なお話に引き込まれました。
小笹さんの著書読んだことがなかったのですが、読んでみようと思いました。
まずは、この本から(汗)


『お金の教養フェスティバル2010』本田直之さん講演は、ライブみたいでした



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タグ:JFA 小笹芳央