すごーく気になった部分があります。
一説によると子供にかけた教育費は、
6パーセントの利回りで帰ってくる
というデータがあります。(55ページ)
「一説って、どの説?」と突っ込みたくなりますが。勝間さんだったら、情報ソースが何で、具体的には、こういう数式で、ほら、この通り6パーセントになるって記述がありそうなのですが、何もなくサラリと書かれています。
子供の教育費の投資利回りなんて考えたこと、ありませんでした。
皆さん考えていますか?
MBAにトライしようかどうかと投資対効果を考えてみるというのだったら分かります。学費や海外での生活費に対して、MBA取得後の年収がどの程度になるかということで判断できます。
だけど、子供の教育費の投資対効果って何だろう。。
教育費をかけたことによって、子供の所得がどれだけ程度上がるかということを言っているのですよね?
子供の教育費に100万かけたら、6万返ってくるということですよね?
ちなみに私自身の教育費の投資対効果ってどうなんだろう。。。利回りは?
高校まで公立だけど、大学は私立で仕送りしてもらっていたから、親にとっては負担だったと思います。
子供の教育費の投資対効果について探したら、こんなレポート見つけました。
ベネッセ教育研究開発センター
就学前教育の投資効果から見た幼児教育の意義
就学前教育の有無が教育的、経済的な差を生み出すだそうです。
2年間の就学前教育を行った結果、就学後の学力の伸びに、プラスに作用し、40歳になった時点では、高校卒業率や持ち家率、平均所得が高く、また婚外子を持つ比率や生活保護受給率、逮捕者率が低いという結果が出たとのこと。
三つ子の魂が大事ということね。
うちの子供達、まさに今、就学前ですけど(焦)
ゆるゆる英語育児と、最近やっと、ひらがな書かせ始めたけど。。。
他にも自分をデフレ化しない方法
教育に関して、教育費は年収の10%までに押さえる、塾に行かせずとも勉強できるなどの記述があります。
子供の教育、ちゃんと考えなくちゃ、と思いました。

結婚はしないほうがいい?勝間さん不景気講座



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タグ:勝間和代 デフレ 教育費