2010年02月21日

国際子ども図書館『日本発☆子どもの本、海を渡る』見てきました


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国際子ども図書館『日本発☆子どもの本、海を渡る』を見てきました。

国際子ども図書館は、上野公園にあります。→アクセス


重厚な建物。
明治39年(1906)に、帝国図書館として作られた建物を、保存・改修して利用しているそうです。
古いけれど手入れが行き届いていると感じました。
子供図書館1.JPG

子供図書館2.JPG


『日本発☆子どもの本、海を渡る』は、海外で読まれている日本の絵本を集めた展示会です。

魔女の宅急便.JPG

パンフレットに掲載されているのは、「魔女の宅急便」
外国では、魔女は怖いものというイメージが強いので、この絵本の魔女がかわいすぎるため、表紙を書き直して出版されているそうです。


ぐりとぐらは、やはり何カ国でも出版されていて、世界各国で「ぼくらのなまえはぐりとぐら♪」と読まれているかと思うと愉快です。
よいものは、繰り返し読まれ、かつ国を超えて人の手に渡っているのだなと実感。

窓際のトットちゃんも多くの国で出版されてましたね。
子供が保育園に行くようになって再読したけど、勇気付けられる本です。(息子がマイペースで、ちょっとトットちゃん的なので。。。笑)


他にも子供達が読んだことがある絵本が多数あって、子供も大喜び。

知らなかったけど、数カ国で出版されていて、逆に興味を持ったのがこちら。
はじめてであう すうがくの絵本 (1)

展示会とは別に1階で本を実際に手に取ってみることができるのですが、よい本だと思いました。

藤田嗣治のフランス語の『日本の伝説』はステキな表紙と挿絵でした。
表紙は、能面を横から描いたもの、浦島太郎は古典的で美しい。
「大人の本」といった感じで、欲しくなりました。




『日本発☆子どもの本、海を渡る』


主催      国立国会図書館 国際子ども図書館
開催期間    2010年2月20日(土)〜9月5日(日)
会期中の休館日 月曜日、毎月第3水曜日(資料整理休館日)
        国民の祝日・休日(子どもの日を除く)
開催時間    午前9時30分〜午後5時
会場      国際子ども図書館3階 本のミュージアム

        入 場 無 料


会期が長く、しかも無料なので、ご興味のある方は是非足を運んでみては。






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posted by ホッシーナ at 05:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本 育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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