前にも献本いただき、お気に入りの雑誌です。
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小学生ママのための雑誌「edu」絵本好き、Hacks好きにたまらない雑誌でしたよ。
今回の特集は、「やっばりそろばんは、すごい!」
正直、「そろばんかぁ。。。」と、あまり興味なく読み始めましたが、読み終わると「そろばんいいかも!」と思ってしまいました!(感化されやすい)
そろばんで身につく「3つの力」として、以下が挙げられています。
1.脳内電卓を手に入れる。
圧倒的な計算力がつき、算数で困ることはない。先生が黒板に問題を書いているうちに答えがわかる快感や、普通のこが30分かかる計算問題の宿題も5分!でできる。他の人より、そんなに時間短縮できたらすごい、いいんじゃないと単純に思ってしまいました。
2.集中力と忍耐力。
そろばんの学習の中の「集中」と「弛緩」を繰り返すことによって、集中力が養われるそうです。そろばんを習っている子供は「集中するとうまくいく」ことを体験しているとのこと。
また、小さな達成感と挫折感を繰り返すなかで忍耐力が育つそうです。
3.自己解決力と見通す力。
そろばんは自学が基本で、学校の勉強のようにできなくても次に進むことがなく、自分で消化してから次の段階に進んでいく、この中で自分で解決していく姿勢が育つそうです。
そして、日々問題と向き合っているうちに、物事に対してペース配分を考え、クリアする方法を無意識のうちに体得できるようになるというのです。
どれも身につけて欲しいスキルです。計算が強くなるのは、当然期待するけれど、その他の集中力、忍耐力、自己解決力、見通す力が身についたら、怖いものなしじゃないかと思ってしまいました。
そして、「じつは東大生にもそろばん経験者がたくさんいます」(P26)と、東大生のイメージに合わない茶髪でピアスをしたイケメンくんが出ています。幼稚園から東大2年の今もそろばんをやっているそう。全国大会に出場するうちに度胸がついたという精神的なメリットも挙げられています。
もう一人の東大生も、計算だけでなく歴史の暗記が得意だったり、運動神経もよくなると言っています。
他にもそろばん特区の小学校の話や発達障害の子がそろばんで集中力をつけたお話なども掲載されており、畳み込まれるような展開で、そこまで読むと「習わなきゃ!」と思ってしまいます。私も習ったほうがいいんじゃないかという気もします(笑)
そろばん習っている人なんて身近で聞いたことないけど、あるんですね、今でも。
最近は、パソコン使って暗算なんてこともするらしいです。
そろばん教室検索
eduの中で出てきた「朝倉算数道場」 よさそうです。
eduには「いいそろばん塾の選び方」(P40)も載っているのが親切。
おうちそろばんというのも、出ているようです。集中力という点では教室にはかなわない気もしますが、とりかかりとしてはいいと思う。
自学そろばん+そろばんプリント 小学校1~6年 (eduコミユニケーションMOOK プリ具 8)
金本 和祐
そろばん特集以外にも、夏休みの過ごし方、子供に戦争をどう教えるか、作文教室などなど、ママだったら気になる記事が盛りだくさんで、やっぱり好きな雑誌です。
edu (エデュー) 2010年 09月号 [雑誌]
既に、edu10月号が発売されていますが、こちらもノート術大好きな私としては、気になる1冊。特集が「東大生のノート121冊」です。
edu (エデュー) 2010年 10月号 [雑誌]
タグ:edu 子育てスタイル そろばん